
早稲田大学スポーツ科学部卒業。大学在学中に、スポーツ選手の肖像権管理・セカンドキャリア支援を行うマネジメント会社を立ち上げる。2011年に新卒でリクルートに入社し、自身で創業した事業を持ちながらダブルジョブでの就業を経験。採用アドバイザーとして新興IT企業・PEファンド及びその投資先企業など約80社を担当。2012年に独立して株式会社Tryfundsを設立。日本企業の海外進出コンサルティング、新規事業開発、M&Aアドバイザリーなど、東証1部上場企業から中小企業まで500プロジェクト以上を手がけ、Tryfundsを含む複数社の経営に従事。
- -経営プロフェッショナル人材の枯渇を痛感し起業
- -スコープを越えクライアントを全方位で支援する
- -経験の有無よりもWillを持っているかどうかが重要
リクルートでは、新興IT企業やPEファンドの投資先企業など約80社の採用活動をご支援させていただきました。その中には大手上場企業からベンチャーまで様々な規模の会社がありましたが、欲しい経営人材像をヒアリングすると、どの会社からも見事に同じことを言われるという経験をしました。それは「海外進出のためのグローバル人材」「新規事業を作れる人材」「テクノロジーのわかるマネジメント人材」の3つです。それで会社に戻ってから合致する人材をデータベースで検索してみると、わずか数百人しかヒットしないのです。人材最大手のリクルートのデータベースですらそれしか登録がない、これは日本における経営プロフェッショナルの枯渇を意味しており、非常に切実な問題であると痛感しました。それであれば、この3分野に特化して、それをサービスとしてご支援ができる会社を立ち上げ、日本の社会課題解決に必要とされる人材を輩出する環境を作っていきたい、そのような思いからTryfundsを設立しました。

もう一つの理由は、クライアントの求めることに対して、継続的に必要とされるサービスを提供出来る環境を作りたかったからです。当時の私の立場では企業の人事課題は解決出来ても、その先に現れる新たな課題には対応出来ず、それを非常に歯がゆく感じていました。当たり前ながら、企業は人材課題だけではなく、様々な経営課題を有しているものです。例えば一度人材採用のご支援をした企業の担当者様にお会いしてみると「今こんなことをやっていて、このような課題がある。良いアイデアはないかな」という話が出たりします。しかし、当時の私が持っているソリューションは人材調達の最適化支援だけ。本来であれば新規事業の創出や他業種とのパートナーシップなど様々な選択肢があるにも関わらず、リクルートの営業マンとしては、そうしたサービス提供は出来ません。ワンサービス・ワンプロダクトの限界とでもいうのでしょうか。私は、人材面はもちろん、それを含めてクライアントがバリューアップするためのあらゆるサポートを行いたいという志向でしたので、それを実現するには必然的に複数のサービスを扱える状況を作らなければなりません。そこで、独立してTryfundsを立ち上げたというのが背景となります。
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企業プロフィール

Tryfunds
日本から世界で戦える事業を創出することをミッションに掲げ、クライアントのバリューアップを支援する「事業開発会社」。海外進出支援を創業事業とし、新規事業支援、事業再生・再成長支援、FA、クリエイティブ支援等、クライアントのニーズに応える形でサービスラインを拡充。経営資源にとらわれず大きな挑戦を描き、戦略から実行支援までワンストップで支援できることを強みとしている。自社で上場企業を買収・黒字化させた実績に加え、自社事業であるグローバルM&AプラットフォームをスピンアウトさせGCA社に売却する等、スタートアップ事業創造・PE投資双方の領域に渡る実績も保有。
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