大手総合商社の経営企画業務から、日系PEファンドの投資プロフェッショナルへ転職されたZ・Kさん(30代)のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
Z・Kさんは将来のキャリアパスを考え、新卒で大手総合商社に入社し、海外赴任も経験をしました。その後、より専門性の高い環境かつハンズオンで仕事をしたいという気持ちが強くなりPEファンドへの転職を決意しました。/p>

祖父や父が家業の経営者だったこともあり、若いうちに海外で会社経営経験を積みたいと思い、新卒で大手総合商社に入社しました。東京本社において、関係会社管理や新規投資検討業務に従事した後に海外駐在をする機会に恵まれました。駐在先では、入社時に希望していた通り会社経営を経験することが出来ました。2社に出向し1社目では長期ファイナンスリース商品の組成及び新規事業の立ち上げを行い、2社目では従業員500名程度の会社の執行役員として組織横断的な経営課題に対処しつつ中期戦略を立案する業務に従事しました。1社目で学んだレバレッジをかけた投資や新規事業組成、2社目で行った経営の仕事が非常に楽しく充実しており、今後も自分の専門領域として極めていきたいと思いました。また、海外から日本を見て、日本の素晴らしさ・ポテンシャルの高さをより一層感じる様になりました。これら2つの思いもあり、日本の中堅企業に対しハンズオンでの投資を標榜するPEファンドへの転職を検討し始めました。その後面接を通じその思いが強くなり、転職を決意するに至りました。

転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。

外部サイトで林さんの投稿を拝見し、PEファンド転職に強いエージェントであるとの印象が強くあったため、まずは相談してみようと思い登録をさせていただきました。また友人からの推奨もあり、登録を後押しすることとなりました。

アンテロープのサービスで有益だと思われたのは、どんな部分だったでしょうか。

先ずはPE各社の面接情報、待遇の情報が体系的に揃っていることが非常に有益でした。その後、面接官の方を事前にご教示いただけたこと、またそれぞれの面接官の方の傾向に関し事前インプットいただけたことで、情報や心の準備をすることが出来ました。面接と面接の間でのやり取りもきめ細やかで丁寧でした。

新しいフィールドで、今後どのように活躍されたいとお考えですか?

先ずは、PEファンド業務のコアとなる投資検討・実行の実務に関し、早期にキャッチアップしたいと思います。その上で、海外での経営経験を通じて得られたソフトスキルを活かし、各案件で自分らしさを表現できればと思います。そして、様々な関係者と共に物事を前進させ、何らかの形で日本に貢献する仕事をしたいです。
日々の実務における研鑽やモデルテスト対策は当然重要ですが、各社との面接を通じて、志望動機を確りと整理・言語化しておくことが何よりも重要だと感じました。既に日本・世界トップクラスに素晴らしい会社に所属しておられる方が大半と思いますので、そこでの評価や実績を敢えて捨てて、PEファンドに転職したいと思うからには相当な理由があると思います。それを整理するだけで結果は大きく変わると思います。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの林徹です

大阪市立大学(現・大阪公立大学)法学部卒。三井住友銀行へ入行し、法人営業/大企業取引、SMBC日興証券人事部出向等、幅広く業務を経験。その後、外資系生命保険会社へ転職。通算10年超に亘り、金融業界で様々な業務に関与した後、多くの方々の決断をサポートし、豊かなキャリアを送るきっかけを作りたいと考え、アンテロープに参画。
【担当領域】
日系/外資投資銀行、日系/外資PEファンド、M&Aアドバイザリー、アセットマネジメント(特にオルタナティブ投資関連領域)等を担当。
【直近の主な支援実績】
・日系金融機関 → PEファンド
・日系投資銀行 → 外資投資銀行
・総合商社 → PEファンド
・日系金融機関 → 外資アセットマネジメント(オルタナティブ)
・外資投資銀行 → 外資アセットマネジメント(オルタナティブ)
・外資投資銀行 → PEファンド
・外資投資銀行 → 外資PEファンド
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。