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Antelope Monthly Report
No.4 2008年3月13日(木)
アンテロープキャリアコンサルティング
http://www.antelope.co.jp/
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読者各位
Antelope Monthly Reportでは、金融版とコンサルティングファーム版と
を交互に、月1回のペースで魅力的なポジション、ジョブマーケットの情報
をレポートしています。今号は、コンサルティングファーム版です。
[INDEX]
【1】Close up Information ~ GCAサヴィアングループ
【2】Main topics ~ 「一流人材のつくり方」
【3】ケースインタビュー対策 4/19 開催予定
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【1】Close up Information ~ GCAサヴィアングループ
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「独立系M&Aアドバイザリーファーム」として、躍進を続ける同社。
昨年、解禁された三角合併を自社で実践し、この3月から社名が、GCA
サヴィアングループとなり、新たなスタートを切りました。
KPMGのコーポレートファイナンス出身の渡辺氏、ユニゾン・キャピタル
出身の佐山氏の2名が共同代表として2004年4月に設立。2006年の10月に
マザーズに上場しています。上場前後からメザニン投資、デューデリジェン
ス、エクイティ投資を担う関係会社を次々に立ち上げ、それぞれの専門家
を採用され、各会社で実績を出されていらっしゃいます。特にM&Aアドバ
イザリーにおいては、トムソンフィナンシャルのランキング(2007年度、
日本企業が関連する公表案件、取引金額ベース)の上位にも名前が出てき
ています。
他のアドバイザリーファームとの違いは、全社員に「クライアントの真
の利益の為に」サービスを提供するという理念が浸透していることです。
それにあわせた制度も構築されたファームといえます。例えば、ディレク
タークラスの方であっても売上予算といった目標はありません。これは、
予算を上げる為にクライアントの利益相反する行動をとってはいけないと
の考えからです。
利益相反なくこの理念を真剣に追求出来るのは、独立系ファームである
メリットであり、何よりも理念に共感する方が集まっているからではない
でしょうか。
弊社はGCAグループとは、2005年からお取引をさせていただいており、
入社実績も多数ございます。ご入社後に頂くフィードバックからは、実際に
上の理念に共感する方が集まっており、社内の人間関係も極めて良好で、
社内ポリティクスなどはほとんどなく、仕事に集中できる良い環境である
といったコメントが寄せられています。
【ポジション情報】
GCAサヴィアングループ各社への転職にご興味をお持ちの方は、
こちらより転職支援サービスにお申込み下さい。
https://www.antelope.co.jp/recruiting_service.cfm
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【2】Main topics ~ 「一流人材のつくり方」
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ダイヤモンド社が発行している「ハーバード・ビジネスレビュー」3月号
の中にふと目に付いた記事がありましたので、触れてみたいと思います。
要約すると一流になれるかどうかは、生まれ持った資質や才能などでは
なく、反復練習の量、質、時間の差という記事です。この記事の元になって
いる論文の調査対象は、どうやらスポーツ選手、芸術家や医師等の様々な
分野の一流人材の幼少期を調査したものらしいのですが、大事なのは、早い
段階から熱心な指導者に師事し、できないことや苦手なことに的を絞り、
繰り返し練習することで、しかもこれを10年、20年の歳月をかける、とい
うことでした。また、リーダシップ開発やビジネスの世界においても同じ
ことが言える、と記事にはありました。
ビジネスの世界に「練習」や「幼少期」をそのまま当てはめることはでき
ないかもしれませんが、この視点自体には気付かされることがありました。
例えば、「練習」の部分は、「経験」、「努力」といった言葉に置き換え
て、考えてみるとしっくりきました。確かにコンサルティングファームに勤
務しているコンサルタントの方は、長時間勤務を続けていますし、おそらく
は優秀な先輩社員という指導者に(結果的に)厳しく育てられています。
そういった経験が、一流人材になることにつながるんだろう、というのは
想像しやすいものです。「幼少期」という部分も「新入社員の時」や「入社
当初」、「(今よりも)若い時」と置き換えてみると身近に感じます。
この記事を読んで我が身を振り返り、転職を考えた際や何かを始めた際、
はたしてこの視点はあっただろうか、と考え込んでしまいました。
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【3】ケースインタビュー対策 4/19 開催予定
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戦略系コンサルティングファームのケースインタビューで、ご自身の能力
を存分に発揮頂くために、「思考力・対人力」開発セミナーを実施してお
ります。
「思考力・対人力」は、本来継続的に開発していく能力です。ただし、日
常の業務でそれらの能力を十分に活用していない場合、本来自分の持って
いる「思考力・対人力」を面接で発揮できない方もいらっしゃいます。そ
のような場合に、セミナーで刺激をうけることにより意識変化を誘発し、
面接での対応力を高めて頂けます。
講師: 船川 淳志氏(ふなかわ あつし)
グローバルインパクト 代表パートナー
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。東芝、アリコ・ジャパン勤務後、渡米。
アメリカ国際経営大学院(サンダーバード校)にて修士号取得(MBA in
International Management)後、米国シリコンバレーを拠点に組織コンサル
タントとして活躍。グロービス等を経て、グローバルインパクトを設立。
著書に『Transcultural Management 』(Jossey-Bass出版1997年、邦訳「グ
ローバルマネジャー読本」日本経済新聞社2003年)、「変革リーダーの技
術」オーエス出版2001年)、「MBA人材マネジメント」(共著、ダイヤモン
ド、2002年)、「ビジネススクールで身につける思考力と対人力」(日本経
済新聞社、2002年)、「考えるプロが明かす思考の生活習慣病克服法」(講
談社、2004年)等多数。2003年4月期NHK教育テレビ「実践・ビジネス英会
話」の講師。
対象者:
・弊社転職支援サービスへのご登録者
(事前に弊社キャリアコンサルタントとお会い頂く必要がございます。)
・今後、戦略系コンサルティングファームへの転職をご検討されている方
・外資戦略系コンサルティングファームの書類選考基準を満たしている方
形式: 6人~10人での対話式セミナー
* 定員数(最大10名)を越えたご応募を頂いた場合、抽選を実施させて頂き
ます。
* 参加費無料。
開催日時: 2008年4月19日(土)13:00~16:00
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編集責任者:神宮司 雄介
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