地方銀行のプロジェクトファイナンス業務から、大手総合リース会社のプロジェクトファイナンス業務へ転職されたK・Rさん(20代)のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
K・Rさんは前職の地方銀行でプロジェクトファイナンス業務に従事しておりましたが、より多くの案件に取り組める環境に身を置きたいと考え転職を決意しました。

前職は中・四国地方の地方銀行でした。もともとストラクチャードファイナンスの世界に興味があった私は前職でも、そのポジションを希望し、所管部へと配属されました。しかし、地方銀行では対応が難しい案件が多く、なかなか取り組みが進まない状況が続いており、もどかしさを感じ転職へと踏み切りました。

転職活動でアンテロープを利用された経緯はどういったものでしたか?

日本バイアウト研究所著の「日本LBOファイナンス入門」を拝見したからです。そこでは、アンテロープキャリアコンサルティングによるLBOやストファイ人材の育成の必要性と確保について記載があり、頼んでみようと思いました。

アンテロープのサービスで有益だった部分があれば教えていただけますでしょうか。

一つ目は、スケジュール調整力です。業務で忙しい私と企業を結びつけていただく調整力は非常に助かりました。
二つ目は、転職先候補のリストアップ力です。金融業界出身のエージェントさんがほとんどのため、金融用語を出して正しく理解していただきました。
三つ目は、細やかな情報提供です。面談前にどの立場の人と会うかを教えてくださり、ときにはどのような視座をお持ちの方かを教えていただきました。

転職を成功させ、次のフィールドではどのように活躍したいと思っていますか。

私は、国内外を問わないインフラを中心としたプロジェクトファイナンスに従事しています。前職では表面上でしか携わることができなかったプロジェクトファイナンスを通じて、英語を身につけ、キャッシュフローの理解を深め、ドキュメンテーションのための法務知識を身につけて、キャリアを向上させていきたいと思っています。
プロジェクトファイナンスの世界において、英語は必須です。転職前の段階で完成されている必要はありませんが、ご自身の高校生活や大学生活での語学学習が土台としてしっかりあるのが望ましいと思います。少なくとも英語を学ぶことを苦に思わないことは必須条件になります。今は売り手市場ですが、転職に伴って少なからず努力は必要となってきます。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの阿部加奈子です

立命館大学政策科学部卒。地域活性化団体での経験を通じて人々の挑戦を応援できる仕事に就きたいと思うようになり、新卒で東京海上日動に入社。代理店経営支援担当として最適な保険プログラムの提案、経営課題の解決を行う。その後、モビリティ部門にて、ディーラーの経営層や現場の社員と共に自動車ユーザーに保険を提供するビジネスモデルを構築。仕事を通して一人ひとりと真剣に向き合い成長を支援していくことに楽しさを感じ、人材業界に転身することを決意。真に候補者の想いに向き合うことができるエージェントがアンテロープであると確信し参画。
【担当領域】
金融領域担当。PEファンド、VC、資産運用会社(アセットマネジメント)、プライベートバンク、不動産金融、グローバルマーケッツ、投資銀行等。金融業界への転職だけでなく、スタートアップ企業や事業会社への転職も支援。アンテロープのネットワークと高い専門性を武器に、候補者のご志向にあったポジションをご提案。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。