EDGE アンテロープのエッジ

向上心を持つプロフェッショナルと長期的にリレーションを取り信頼関係を構築するという価値観

多くの人材エージェントでは短期的に収益が求められるため、登録された候補者の方々に大量に求人を紹介し、できるだけ多くのマッチングを作り、内定を獲得されたらそのまま内容の良し悪しを判断せず入社するよう説得してしまいます。結果的にそれでも良い場合があるかもしれませんが、しかしその方法を取り続けている限り、この業界が「うさんくさい」業界でありつづけるのは間違いないことです。

アンテロープは候補者の方々と長期的な関係を構築していくことを前提として、キャリアのアドバイス、求人紹介を行うことに価値をおいています。5年、10年、場合によっては20年と付き合っていくことを前提とした場合、前述のような大量マッチング方式で候補者に臨むことはありません。一人一人の意向をじっくり聞き、本人の長期的なキャリアプランに合った案件を数社ご紹介することになります。

また新しい機会にご入社が決まられた後も定期的に情報交換を行い、その時々のジョブマーケットの傾向、候補者の方々が興味を持っている業界の動向について情報提供を行い、じっくりと信頼関係を築いていくのです。10年、15年の間に当初はアソシエイトであった候補者がディレクター、マネジングディレクターにプロモーションされていて私たちのビジネスは更に高度なものになっていきます。エージェントビジネスの醍醐味は、候補者の方々と長期的にリレーションを取り信頼関係を構築することに価値を置くことによって得られるのです。

お互いをリスペクトする組織風土

エージェント業務はその性質上、時によって一人で完結してビジネスを行うことができます。そのため、ともすれば独立事業主の集まりのような組織文化になりがちです。しかしアンテロープでは組織としての成長を志向しており、全メンバーがお互いを尊重しながら職務を遂行することに重きを置いています。もちろん馴れ合いの仲良しクラブを作ろうということではなく、言うべきことは言う、指摘するべきことは指摘するという当たり前のことを実行しつつ、かつ各自の人格を尊重しながら相手が受け取れるようなコミュニケーションを心がけるメンバーが評価されているのです。

仕事はできるが仲間の気持ちへの配慮なく発言する方はこの組織には居づらくなります。建設的な指摘を伴いつつ相手を尊重する人が集まり、ビジネス上の組織ではありますがメンバーが深く信頼できる仲間として働くことができる環境がアンテロープにはあります。

職務上の情報を共有し、
他のメンバーのパフォーマンスに対して貢献する文化

これもこの業界ではありがちな事ですが、一つのエージェント内でも重要な情報が共有されていない場合が多く、一人のコンサルタントが候補者情報、求人情報を抱え込み、候補者の方々に断片的な情報しか提供できなくなり、結果的に中途半端なサービスに陥っています。アンテロープでは候補者、企業、求人情報はもとより、候補者、企業担当者とのコミュニケーションで得られた小さな情報(例えばA社のディレクターがB社に転職をした、C社の人事制度が変更になったといった情報)についても共有を図っています。この小さな積み重ねが組織文化となり、社内の信頼関係、協力関係を強化し、最終的に候補者の方々に良い情報を提供できる基礎となっています。

クオリティの高いデータベース

登録者の多くは外資系投資銀行、日系大手金融機関、プライベートエクイティファンド、アセットマネジメント、外資系戦略ファーム、大手会計系ファーム等の一流ファームに所属されています。さらに55%以上が東大、京大を中心とする旧帝大、一橋大、東工大等の国立大学及び早稲田、慶応、上智、ICUといった私大トップ校の出身であり、年収レンジは60%以上が700万円超となっています。彼らの多くがプロフェッショナル志向の強い人材であり、これらの登録者は2016年4月時点で3万名を超えています。この高いクオリティのデータベースを存分に利用することができるのが、アンテロープのアドバンテージなのです。

一流の候補者、一流のクライアントをサポートし、一流の人材エージェントを目指す環境

アンテロープに登録されている候補者の方々は上述の通り、しっかりとしたバックグラウンド持ちながらも更に成長を目指している人材です。その目指す先は同じような方々が集まっている業界のトップ企業、または規模は小さくてもユニークな特徴を持ったブティックファームになります。こういった候補者、クライアント企業と交流を図ることによって強い刺激を受け、また彼らが満足するようなサービスが提供できるよう日々努力を積み重ねることによって、私たち自身も一流の人材エージェントを目指しているのです。

専門性を追求しつつ、かつセクターを拡大

アンテロープでは専門的なインダストリー(IBD/PE/REF/GM等)および職種でカテゴライズし、それぞれに専門のコンサルタントが配置されます。各コンサルタントは主たるセクターを70~80%カバーし、残りの20~30%は他のセクターを担当することによって組織全体でカバーしている他のセクターについての理解を深めることになります。今後は現在カバーしているインダストリー、職種に隣接している領域を徐々に開拓しカバレッジ範囲を広げていきます。

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ハイエンド層からエグゼクティブ層へのマーケット拡大

現状で対応しているハイエンド層は年収レンジでおおよそ700万~1500万円ですが、私たちが長期的に候補者とのリレーションを取ることによりアンテロープの対応マーケットは年収レンジ1500万円以上のエグゼクティブ層に広がっていくことになります。

  • エグゼクティブ層
  • ハイエンド層
  • 一般層
  • エグゼクティブ層
  • ハイエンド層
  • 一般層

1500万円

700万円

地域的な拡大

プロフェッショナル層が活動している地域は当然、東京のみではなく、他の先進国都市部にも存在しています。アンテロープがグローバルに活動できれば日本のプロフェッショナルにグロバールでの機会提供もでき、また他国のプロフェッショナルに対して日本での機会提供も行えます。中長期的な視点ではありますが、グローバル展開も視野に入っています。